実は5/5から3ヶ月上達法に取り組み始めており、8/5はその終焉を迎える日である
3ヶ月上達法について軽くまとめると、3ヶ月間模範の絵師を決めて、その人の絵柄で創作をしてフィードバックを繰り返すというものです。
まぁ、初めて2週間で模範にする絵師を変更して、結局だれも模範にしないという結末を6月の時点で迎えたので、ただ3ヶ月フィードバックして絵を描いただけというのがニュアンスとしては正しいと思います
実際のところ、どれくらい上手くなったかというと、そんなにかなと思います。地力が上がったのは間違い無いですが、見てくれだけでいえば期待するほどでは無いと思います。
3ヶ月間私がしたことといえば、地力を上げるために基本的なことを覚えていった感じですね。身体の構造やパースが主なところです。
正直、絵の完成度だけを3ヶ月間で上げるなら上半身と服だけ練習してトリミングすれば、分かりやすいくらい変化すると思います。
基本的なことを覚えた方が良いと思った理由は忘れましたが、そのような方針でしてました。
まだ最後の創作を終えていないので何とも言えませんが、長い目で見た時には上手くなっていると願いたいですね。
個人的に思ったのは、始めて数ヶ月の半端者がやる練習ではないかなというところです。ある程度基本的なことができて、その人が作品の完成度を上げるためにする練習法としては良いかなと思いました。「描き慣れ」「絵柄の安定」には向いてるんじゃないかなと思います。
そんなこんなで描き始めてから半年くらいになりました。基本的な知識については避けては通らないのと、性格的にそこは抑えたいという気持ちだったので、優先して取り組みました。
単純に1枚だけのクオリティを上げるというのであれば、全く同じアングルのパストアップだけ描けば短い期間でも目に見えて上達するでしょう。ただ、それでは幅の効かない、情報量の少ない絵になるので、当たり前ですが全身を自然に描いた方が上手く見えます。
結局何が言いたいかというと、初めて半年程度じゃ絵の真髄には踏み込めないということです。初めて半年だと基本的なことを覚えるのに精一杯だと思いました。「描き慣れ」が足りないのと、発展的なことを抑えるとなると、最低でも1〜2年はかかるでしょう。と、今の時点で思いました。
目に入るのが神絵師ばかりという環境だと自分の現在地に幻滅するかもしれませんが、最低でも3年はかかると思ってもよさそうですね。そんなにすぐ上手くならないということを頭に入れておけば、理想と現在地のギャップにうまく付き合えるような気がします。
3ヶ月上達法について私が思っことをまとめると
・ある程度基本的なことを抑えていないと、期間中は基本的なことを覚えるのに精一杯になる
・絵柄の安定や描き慣れには適してそう
・初心者にはあまり向いてない
です。まずは基本的なことを覚えながらマッタリ創作をするのがベタかなと思いました。
それではまた